やっとクリアしました〜。クリアデータの時間は60時間25分19秒。けっこう長い戦いでした。
最終話『宿命の国のアリス』は途中セーブをしながら何日もかけて進めましたが(仕事の日は遊べる時間が少なかったりできなかったりしたので)、クリアに3時間以上かかったと思います(遠い目)。
ラスボスの攻撃範囲がすごく広いので、攻撃範囲に入らないようにちまちまとユニットを進めつつ、毎ターンで確実に狙った敵を倒すようにしていました。また、このステージではサポート系スキルがすっごく重宝しました。ジューンの『プラズマフィールド』(全員の攻撃力をアップ)、エステルの『バリアブルヘキサ』(全員の防御力をアップ)、成歩堂の『異議あり!』(ブロック無効)を毎回必ず使っていましたが、やはり与えるダメージが全然違うので…。
ちなみにプクゾー2でも、やな感じなボスや苦手な敵には、やられたら嫌だろうなあと思う必殺技で毎回とどめをさすようにしていました。シエル&ナナの『運命の神殺』(巨大ハンマーで殴られて敵が地面にめり込む姿をさらす)とか、仁&カズヤの『因縁の交錯』(敵が双方からパンチを食らう)とか…。
シグマ様はシエル&ナナの『運命の神殺』できっちりとどめをさして倒してました(苦笑)。VAVAはたいてい必殺技を使う前に通常技でKOしてしまうことが多くて、必殺技でHPを削ることはできても、必殺技でとどめを倒すことができず…。ラスボスは1ターンで倒したかったので、そこまでの余裕はありませんでした。
エンディングでエックスが目を閉じながら「俺は、悩んで悩んで……そして答えを出そうと思う。いつかまた会う時があったら……見せられるといいな」がエックスらしいと思いました。ゼロは「任務完了だ」と割り切ってるところが、クールなゼロらしくてよかったです。ゼロは最後のパーティーでナツたちを自分の部隊にスカウトして、キャプテンたちと忍者の奪い合いをしているところが微笑ましかったです。
今回の主人公組の零児&小牟はエンディングでくっついたようですね。登場キャラクターがあまりにも多すぎて、いまいち存在感があいまいなのが否めない感じでしたが、最後の最後で主人公組としての貫禄を見せつけてきっちり終わらせてくれたのがよかったです。
ゲームクリアして振り返ると、ロックマンX組以外で一番お気に入りだったのはサクラ大戦組でした。あちこちで好感度をあげまくる大神さん、エンディングで「さぁ、大神さん、帝都へ帰りましょう。……いろいろとお話を、聞かせてもらいますからね」とさりげなく念押ししてるさくらちゃんが笑えました。ことあるごとにやきもちを焼くさくらちゃんが可愛くて可愛くて…。
ふと思ったこと。エンディングのパーティーでアウラが登場してたこと、クロスペディアのゼロの項目にアイリスのことがしっかり書かれてたことから、プクゾースタッフはアウラとアイリスがお気に入りとみました。次回作あったらアイリスはまた出てきたりするんでしょうか。今回のあやめさんみたいに、またゼロを苦しめるための敵として戦闘形態で登場したりするとか…。
このゲーム、戦闘だけでなく、戦闘前後の掛け合いや、装備品やスキルのカスタマイズも面白かったです。ただシナリオはあまりにも登場キャラクターが多いこと、各作品の世界観や設定が入り混じりすぎていて、整理しきれないというかよくわからなかったです。まあゲームは楽しんでなんぼなので、とりあえずお気に入りのエックスたちが出ているということで、深く考えずに遊んでいました。
不満点はやっぱりセーブできる数が少ないこと、そして攻略本がない!ことでしょう。各作品のキャラクターと設定が複雑に入り混じっているストーリーなので、なおさらストーリーの理解や整理用にほしかったです。今からいいので攻略本をお願いします(電子書籍でもいいので)。